あじさいは小さな花がたくさん集まっていますが、実はその「花」だと思っているところが「額」で中央の小さな粒?が実は花、と聞きました。
花がどこかはさておき、練り切りで作ったこの一輪を見ると「紫陽花」と感じるのは紫陽花の「花びら」と思うものが4枚だからでしょうか。
紫陽花は土の酸性度合によって花の色が決まるとか。
でも、咲き始めの色と咲き終わりの花の色も違いますし、同じ株でも隣の紫陽花とは微妙に色が違ったります。
その移り気な紫陽花を表現するため、練り切りでは一つの花の中に何色ものお色。
4枚の花弁を切るのは三角棒ですが、切った後にも指で花びらをカーブさせたり、針で花脈を切ったり・・。
練り切りで素敵な紫陽花ができました。
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